太平洋戦争の終結後も任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島にて約30年を過ごし、1974年に日本に帰還したことで知られる小野田。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作となる「ONODA」では、この史実をもとに小野田が1人で生き抜いた壮絶な日々を描く。