「いとみち」は、青森・弘前で高校に通う相馬いとを主人公とする青春小説。特技は津軽三味線だが、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで本当の自分を見せられずにいるいとが、メイドカフェで働き始め成長していくさまを描き出す。